こんにちは。
3兄弟の母でワーママ女医のLilyです。
このブログでは
子育てを楽しみながら女性が幸せに自立し
母も子も物心両面で圧倒的に豊かで自由な人生を送るための
智慧や方法を紹介します。
今日は、がんばるのを止めよう!というお話です。
目次
がんばる中毒
みなさんはがんばるのが好きですか?
私は、がんばることに違和感がなく
多分、『がんばる中毒』でした(笑)
もともと、ポジティブな性格なのですが
どんなことでも、がんばれば何とか達成できると思い
目標を決めたら、すぐ行動に移して
あれもこれもやって完璧を目指そうとしていました。
でも
がんばってうまくいく時ももちろんありますが
「がんばってるのに、うまくいかない。」
と感じることもありました。
その時は
「自分のがんばりが、まだ足りないからだ。」と反省し
やり方を変えて、あれもやってみよう、とか
もっと集中して、効率的にしなくては、とか
やる時間が足りないから、無駄な時間を削ろう、とか
「頭」で考えられるだけの方法を考えて
また、がんばっていました。
ほんと、がんばるのが好きですよね。マゾ?(笑)
楽に結果を出す人
それに対して
世の中には、
楽々と圧倒的な結果を出す人が
いますよね。
うらやましいなあ〜と思いつつも
生まれつき能力が違うんだとか
楽々とやっているように見えても、影で努力しているに違いない
などと思っていました。
能力が違うからこそ、私も「がんばって」、そういう人に近づきたい!と
またがんばっていました(笑)
最小限の力で最大の成果を得るには
でも今の私は
最小限の力で、最大の成果を得たいのです。
そして前回の記事でも、そのためには
「がんばらないのが重要」
と書きました。
前の記事
でご紹介した、エフォートレス思考より
苦労は本当によいことなのか?
もっとも少ない努力で成果を出そうとする傾向が
ヒトという種の生存を可能にしてきたのだ。
成功するために心身を酷使して働かなければならないというのは、
私たちの社会の集団幻覚だ
「楽をするのは悪いことだ」という思い込みを捨てよう。
とありました。
しかし、まだどこか腑に落ちていませんでした。
楽しむことが大事とも書いてあったので
がんばって楽しまないと・・・
なんて思ったりしていました(笑)
しかし、その後完全に納得できる智慧に出会いましたので
その真理をご紹介します。
人生の黄金律
成功できるかどうかは、がんばったかどうかではない。
黄金律(ゴールデン・ルール):『あなたの人生はあなたが思い描いた通りになる。』
もし、成功を手に入れたいのなら
人生に対する思考、感情が、それに向いているかどうかを点検する必要がある。
一生懸命努力しても、その一方で不安や心配がいっぱいであれば
その不安や心配の通りの結果があらわれてくる。
これは、全ての人に平等に、公平無私に与えられている
「潜在意識」の活用法であり
この広大無辺な力は
それを信じる人を導き、隠れた才能を引き出して、
その人が望むことを全て叶えてくれる
「マーフィーの成功法則」 より
がんばっている人の思い描いていることとは?
「がんばれば、成功できる。」と考えるということは
「がんばらなければ、成功しない。」と思っているのと同じ。
そしてその思い込みがある前提で
「もっとがんばらなきゃ。」と思いながらがんばることは
「今のままでは、まだ成功する状態にない。」
「このままだと、成功できない。」
と思っているのと同じですよね。
つまり、がんばって何かを行っている時というのは
「今の自分では成功できない。」
と、思っているということになります。
つまり「がんばる状態」というのは「成功できない状態」と
思い込んでいるということになります。
人生が思ったとおりになるのであれば
成功したいと
「がんばって」事を行っては
かえって成功から離れるかもしれないのですね。
がんばる中毒の弊害
「がんばれば、成功できる。」と思っていることは
一見、普通ですし、間違いのような気もしません。
ですが、この思いが強い人は
時々、周囲や他人にも迷惑・・・かもしれません。
よく言ってしまいませんか?
「がんばらないと、合格できないよ!」
「今の時期はこれくらいやらないと、合格できないよ。」
・・・だから、「がんばれ!」
ということなんですが
これっていうのは、つまり
「あなたは、がんばっていない。」
「あなたは、合格できる状況にいない。」
「あなたは落ちるよ。」
と、脅している、言いかえると、潜在意識に刷り込んでいるのと
一緒かもしれません。
言われた人が、気にしなければいいのですが
素直に受け取ると
「自分は、(がんばってるつもりだけど)がんばりが足りないんだ。」
「自分は、合格できる能力はないんだ。」
「がんばれない自分は、落ちる。どうせ、能力が元々違うんだ・・・。」
と、思ってしまうかもしれません。
親や先生は
子供にがんばって成績を上げてほしくて
合格して幸せになってほしくて
(もしくは自分が幸せになりたくて)
がんばらせようとしているのですが
なんの気ない、その「がんばれ」が
自分の思い込みから来ているのに
気づいてないかもしれません。
先生は、今までの生徒たちの膨大なデータがあるので
ある程度予測できてしまうのでしょうが・・・
でも、がんばってほしくて、苦言を呈しているのだとしても
「あなたはダメだ」と受け取ってしまったら
やる気なんて出ません・・・よね。
やる気を出すには逆効果になってしまいます。
言っている方の根底に
「がんばらないと、成功できない。」
という、隠れた思い込みがあるのであれば
それは、自分に使うだけならまだしも
他人に向けることにより、弊害を起こしてしまうかもしれません。
がんばらない人が許せなかったり
勤勉でない人に腹が立ったり
ということがあるかもしれません。
ですがそれは、ただ単に「がんばらないと成功できない。」という
思い込みのせいかもしれません。
ではどうすればいいのか?
① かのごとくふるまう
もう一度、黄金律に戻ります。
『あなたの人生はあなたが思い描いた通りになる。』
黄金律というのは
あなたが勤勉であろうとなかろうと
あなたが善人であろうとなかろうと
人の善悪の判断や、道徳的な良し悪しに関係なく
皆に平等に貫く真理だそうです。
「がんばらないと、成功できない。」と思っているのであれば
がんばったら成功できるのかもしれませんが
「がんばらないと」の裏に
「まだ成功の状態ではない」が往々にして隠されていますので
その、深層で考えている「まだ成功に値しない」という思いが実現してしまいます。
成功したかったら
「かのごとくふるまうこと」
です。
つまり、
「もうすでに成功したかのようにふるまう」こと。
この先、成功するのが決まっているので
その成功者に相応しい行動をするのです。
例えば、受験で、その行きたい学校に通学している自分を想像します。
できるだけ明確にクリアに。
その学校に合格することだけが目標なのでしょうか?
合格した後に、楽しく通学し
充実した学生生活を送るのが目的ですよね。
もし通学できたらどんな気分?
最高に嬉しく毎日がワクワクでしょうか?
思わずニヤリとしたらうまくイメージできてます。
あなたはその学校の学生なのだから
そこに相応しい能力があります。
その学校の理念である、自立し相手を敬う生徒です。
親の立場から見ると、
その学校の生徒に特徴的な
自主的に勉強し、自分の頭で考える子です。
そういう子である「かのようにふるまう」としたら
親が先回りして
成績の心配をしたり
勉強時間を管理する必要はありません。
自主的な生徒なので
親に言われなくても、結果を出します。
自分の力で合格してすごいな〜という尊敬の気持ちや
親を幸せな気分にさせてくれて、ありがたいな〜と思います。
・・・そういう、感謝や嬉しい気持ちを、味わうことが
「かのごとくふるまう」ということだと思います。
そういう気分の時に
子どもに「もっとがんばらなきゃ!」と追い立てる気持ちにはなりません。
② 何もしなくていいわけではない
成功するのだから全く何も行動しなくてもいい、とはまた違うようです。
この地球に生きている以上
何かを得るためには、最低限3次元的に活動はしないと、ならないようです。
だから、全く成功のための行動をしないというのは、また違うようなのですが
その時の「思い」が、結果に影響を与えるようなのです。
がんばってやるのではなく
その学校の生徒ならそうするのが当たり前だからするのです。
それが自然で、何なら楽しいから、するのです。
親はそういう子どもなので
何も心配していません。
まだたとえ結果が出ていなかったとしても
そこに近づきつつある子なのです。
だから安心して見守るだけでいいのです。
全ての原因は恐怖心
恐怖心が人類最大の敵です。
いろいろなところから、恐れを植え付けられます。
ですが、黄金律を思い出してください。
「あなたの人生はあなたの思考した通りのものだ」
であれば
あなたが恐れることは、恐れたような人生を自ら呼び込んでいることになります。
恐怖心は、外的要因によるもので、自分ではどうすることもできないものではなく
自ら作り出しているものなので
自分の思いで克服することができます。
成功者とは
成功者とは
「成功のイメージを、自己の内部に接続できた人。」
だそうです。
がんばったり
がんばらせたり
した人ではないそうです。
その具体的なステップは
第一に 良い想像をする習慣をつけること
第二に 肯定的思考を身につけること→なんでも肯定的に捉える
第三に 祈ること=瞑想をすること→1日に数十分はそういう時間を持つといいそうです
第四に 行動すること
どれが欠けてもダメで、この4つが揃ってはじめて
潜在意識は偉大な力を発揮するそうです。
やはり成功へのステップは
前回の記事にも重複するものが多く
結局皆同じことを言っています。
まとめ
成功したければ
「がんばって」事を成すのではなく
成功者だから、そうするのが当たり前だから成す
という、心の態度を持ちながら、行動するのが大切です。
がんばらないというのは
何もしないという意味ではありません。
もちろん成功へ向かうための行動はするのですが
「がんばって」いるのではなく
成功への道なので
前向きな気持ちで
リラックスして効率的なやり方を見つけたり
心に余裕があり
その一瞬を楽しんでいる状態だと思います。
つまり
がんばらないから成功できる
という事です。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。
親子で物心両面で豊かに自由な人生を送るための
助けになれば嬉しいです!