こんにちは。ワーママ女医のLilyです。
今日は、子供たちの未来に思いを馳せます。
現在、大学生、高校生、中学生の母である私
これからの時代、子どもたちはどんな人に育ってほしいでしょうか？
やっぱり、どんな時代だろうと、どんなことがあっても、強く生き抜く子になって欲しいです。
どんなことがあっても、自分の足で立っていける
いろんな問題がやってきても、なんとかしようとする
そして、どんな時代でも、その状況に対応して人生を楽しんで欲しいです。
夢中になれるような好きなことがあって
好きなことを仕事にして
愛する人たちに囲まれて
未来に希望を持ちながら
いつも幸せを感じながら生きて欲しいなあ〜。
That’s all…
その希望の中には
「東大に行ってほしい」とか「医者になってほしい」とかないですね。
それらは幸せになる手段の選択肢かもしれないけど
目的ではないですね。
その手段を達成して幸せになるかどうかは、その子によります。
ですが、あくまで手段の一つであって目的にはなり得ない。
今の時代
2020年コロナが発生して、戦争があったり、円安になってたり・・・
今まで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったと感じたり
既存の権威がガラガラと崩れていくような・・・
なんとなく世の中の激変は感じますね〜。
今のまま、なんとなく今まで通り子育てしていて大丈夫なの？と思うものの
いまだに、子供にとって一番重要とされているのは「勉強」や「受験」で
（一般的な多くの子にとってですよ。それ以外の才能を持ってる方は別です。）
だけど、受験さえ合格すれば将来を約束されているわけでないことも
なんとなく肌で感じている。
そうは言っても、受験システムも昔とそんなに変わってないし
でも受験さえ合格すれば、将来安泰なんて気もしない。
そう、今はおそらく過渡期。
古い時代から、新しい時代へ大きく変化する時期なのでしょう。
新しい時代はどうなるの？
そんな時にこの本おすすめです。
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方
神野 元基 （著）
子供たちの未来を考える時に
参考になると思います。
この本によると
2045年（あと23年後！）
シンギュラリティ（技術特異点：爆発的な技術革新のターニングポイント）というのがあって
AI時代到来し、世の中が激変する！という予測らしい。
AI時代になると
1 既存の仕事はAIにとって変わられる代わりに、人間しかできない新しい仕事が生まれる。
2 お金のために生きるのではなく、幸せを追求するために生きることが多くの人のモチベーションとなる。
具体的に想像すると、その頃の世界（子供たちが大人になった頃の世界）は・・・
今の仕事はなくなるものもある
学歴があるだけでは働き口が見つからない状況になる
指示を受けないと働けない人材は即刻クビになる
コンピューターを扱えないことは読み書きができないことに等しくなる
→やっぱり、そうなんだね〜。
だから、ほぼ５教科の学力の点数だけを問われている受験を乗り越えて
学歴をつけたとしてもそれだけで大丈夫なの？と
なんとなく不安を感じるんだね。
「人工知能時代を生き抜くための力をつけなければならない。」
人工知能時代を生き抜くためには何が必要なのか？
人工知能時代、人間のやるべきことがほぼなくなる。
「現代教育の常識」のまま子供たちが大人になると
人工知能時代では現実社会で活躍できる場がなくなる。
「現代教育の常識」とは指示されたことを正確にこなす人材であること。
現代の学校での優等生→将来は活躍できずドロップアウトしてしまう！？
そうか〜。だから時代の変化をなんとなく感じて
今の「受験」や「学校教育」に任せていても
それだけでは、幸せになれないのでは？と不安を感じるんだ。
そんな時代、どんな人が活躍できるのか？というと
「圧倒的能動思考」を持つ人が活躍できる。
他人や周囲の環境に依存することなく、自分にしかできない仕事や社会における役割を自らどんどん作り出せる人こそ人工知能時代を生き抜ける。
その条件は３つ
①社会や組織に身を委ねないこと
②自分で考え、行動が起こせること
③責任を持てること
圧倒的能動思考を持つ人になるといいそう。
つまり、自分のやりたいことがある人。
「こんなことが大好きで、これをしたい！」とか
何か問題点を見つけたら、それを「どうやったら解決できるかな？」
などと考えて行動を起こす人！！
でも私が思うに
その時に、きっとこうできる！こうなる！
と前向きに決める、目指すことができる人であることは大前提。
「好きなことはない。」「どうでもいい。」
「どうせできない。」「人と比べてどうか」というマインドでは能動的には動けないだろうな。
できないことはない！と信じて進める人。
でもそうなるためには、まず自分自身のことが好きで
この世界は自分次第で変えれると思っている子。
それには
結局「幸せな子供」を育てることが最優先で
受験の合格なんて、人生のほんの一部にしか過ぎないのだな〜と思います。
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