先日、2◯回目の結婚記念日を迎えました。
ですがその日は、休日でしたが、夫は当直
子供たちはそれぞれ自習室に行ってしまい
1日私1人で家でゆっくり過ごして・・・
・・・天国でした(笑)
皆、それぞれの時間を過ごしている。
ゆっくりと自分だけの時間を持つことができる至福。
生きる理由
時々ふと、自分は何のために生きているのかな?と思います。
叶えたい夢、やりたい事があるから、などと思いつつも
別に、自分1人の人生だったら
そんなに夢を叶えようと、頑張ろうと思わないかも
と思ったりします(笑)
間違いなく、今頑張って生きているのは
子供達のためなのかも、しれません。
今は子供の自立を助けるため
しっかり稼がないと(笑)
子供が自立してからは
望まないことは何もするつもりはないけど
望まれた時にはいつでもサポートしたり
また、私が子供たちがいてくれて
とっても充実した楽しい人生を送れたように
子供達それぞれが、充実した人生をそれぞれが送れるよう
私が親にしてもらったことくらいは
そっと陰からサポートしつつ
子供には依存せず
理想は、
口は出さないけど
金は出すリッチで幸せそうなおばあさん(笑)
子供に、年とっても人生って楽しいよ
という姿を見せるためなのかもしれません。
自分のお葬式
多分自分が死ぬ時は
子供が喪主となって見送ってくれる・・・はず(笑)
その時に、私の人生を一言で語ってくれるのかなあと
思うので
どんな母だったと言われたいか
自分の生き様を見せたいなあ・・・
なんて、先日親戚のお葬式に参列し
喪主様の挨拶に感動したので思いました。
故人は90代で安らかな大往生で天に召されたのですが
そのお葬式では
「決して怒ったことがない、優しい母でした。」
と、故人が息子さんに言われているのを聞いて
「あ〜、私は、だめだ〜。(絶対言ってもらえないわ〜)」
と思ったのでした(笑)
せめて、
感情が豊かで(笑)
いつも前向きで
幸せそうな母でしたと
言われたいな〜。
夫と結婚した理由
2◯年間の結婚生活、一緒に落ち着いて過ごせたのは
夫婦がお互い干渉し合わないからかもしれません。
私はリケジョ?のせいか
とてもドライで合理的な考え方かもしれないな〜と
時々自分でも思うのですが
若い頃から結婚に夢を抱いてなくて
結婚は「スタート」だと思っていました。
なので、結婚相手は
話し合いのできる相手
(自分のいうことを聞いてくれる相手・・・ともいうのかも・・・笑)
を望んでおり
また、若い頃はそれなりにモテ期があったのですが(笑)
自分の市場価値は、医学生の頃がピークで
それをすぎると、あとは落ちるばかりと、
冷静に考えていたので
ピークの時に自分と結婚したいと言ってくれた人=今の旦那
を選んだのでした。
モテ期って、いろんな誘惑もあるため(笑)
気が大きくなるので
「もっといい人が現れるのでは?」と
思っていなかった、といえば嘘になり
ちょっとよそ見しそうにもなりましたが(笑)
その時ですら
「誰と結婚しても同じ。」
と達観していました。
・・・旦那に失礼ですね(笑)
でも、研修医になれば
もっとモテるはずの旦那が
学生時代に私を選び、
研修医になっても結婚を考えてくれたということは
覚悟や誠意があったと思います。
一番誠実そうで、
自分の言いたいことを聞いてくれる
自分が一番自然でいられる相手だった
今の旦那を選びました。
その頃の価値観で(今でも?)
男は仕事
女はそれを支える
という面がありましたが
私と結婚したことで
旦那の仕事のペースが落ちるのも嫌だったので
彼の仕事は最大限やりたいことができるように支えました。
私も仕事を続けられるように
協力してくれたことは有難いのですが
今思うことは
仕事より何より
旦那がいなかったらこの子供たちには出会えなかったので
子供を授かって一緒に家族を作り上げたことに、
最大限に夫に感謝しています。
夫婦の関係
私たちの今の関係は
お互い、それぞれの道を歩んでおり
自立したパートナーとして
一緒に過ごしている。
価値観が違うところも、あるのだけども
価値観の違いを2人の間の主題に持ってこず
「それはそれ」
「そういうこともあるよね」
として、考え方の違いは深く掘り下げない。
違いはあるけれども
一緒に家族を築いて
かけがえのない人には変わりないから
外の争いを内に持ってこないようにしている。
結婚生活で心がけていたこと
常に選んだことを正解にする人生
ということを心がけていました。
人生は選択の連続なのですが
どっちを選んでも
選んだほうが「正解」と考えるようにする。
特に女性は選択を迫られる機会が多くあります。
いつ結婚する?
誰と結婚する?
子供を産むか産まないか
産むとしたらいつ産む?
どんな仕事をする?
子供ができても仕事続ける?
子供の保育園はどうする?
学校は?
お受験どうする?
・・・・
以下、延々と続きます(笑)
しかも、二者択一でどっちとる?
みたいな選択を迫られることも、よくあります。
男性は
仕事も子供も両方選べるのに
女性は、こっちをとったらこっちは選べない
などという選択肢も多く・・・
産む性だから仕方ないのかもしれませんね。
その代わり、男性にはできない
母としての喜びを得ることができるので
喜ぶべきことなのかもしれません。
たとえ選んだ道が
後になって辛く険しくても
いやいや、過去に戻っても
あの時の自分にはこちらしか選べなかったよ
と、選んだ方が正しかったと
常に思うようにしていました。
よく、過去を振り返って
ああしておけばよかったとか
あそこでこうしたから、こうなったんだ・・・と
延々と後悔する人を見かけるのですが
過去を振り返って悔やんでも意味がないどころか
後悔しているうちは決してその先幸せになりません。
選んだことは常に正解
過去、選択したことは
その時の自分が最大限考えて行った選択なので
そう選ぶしかなかったよ、と。
たとえもう一度、人生がやり直せたとしても
やっぱりあの時の自分はそれを選んでいたよ、と思う。
その後に辛いことがあったとしても
それを経験することによって自分が鍛えられたり
学ぶことができたんだ、成長できたんだ
だから良かったんだと
良い面に光を当てるようにしていました。
後悔する人は
多分どっちを選んでも後悔するんだと思います。
失敗を許せないのかもしれません。
自分に厳しいのかもしれません。
あんなモラハラ夫とは知らなかった、とか
あんな浪費癖があるとは知らなかった、とか
私が結婚を焦っていたから
間違った方を選んでしまった・・・
と後悔すること、あるかもしれません。
けど、モラハラっぽいけどしっかり稼いできてくれて
こんな立派な家を建ててくれたとか
家にお金をあまり入れてくれないけど
おかげで自分が働いて稼げるようになったわとか
物事は見方を変えれば、良い面もあったりして
結局自分を一番成長させてくれる
自分に一番合う人に当たるように
なってたりします(笑)
これでよかったんだと思うと
本当によかった理由がいくらでも見つかります。
そして、本当にこれで良かった、
いや、むしろあっちじゃなくて良かった、
としか思えなくなる(笑)
結婚相手の選び方
子供を産みたい場合
女性には期限がありますので
自分が結婚したい時に
自分と結婚しようと言ってくれた相手は
神様が運んできてくれた人だと思って
自分の絶対譲れない条件を満たしていれば
全方位で満点でなくても、いいのではないか
というのが、私の持論です。
でももちろん、結婚する時には
本当に幸せいっぱいな、前向きな気持ちじゃなければ
しない方がいいとは思いますけど(笑)
けれども
その後に、選んだことを決して後悔しないという
決意だけは持っておいた方がいいでしょう。
たとえ最終的に離婚という結果になったとしても
出会った時は結婚したいくらい良いと思った人だろうし
うまくいかなくなっても
学んで成長できたととらえ
もしお子さんを授かっていたとしたら
その人に会えなかったらその子に出会えなかったのだから
結婚したこと自体を後悔しないで欲しいのです。
・・・すみません。
女性に囲まれている仕事柄
そういう夫婦関係の相談を聞くことが、本当によくあるので
つい、持論を展開してしまいました。
夫婦関係については
きっとご本人しかわからない状況があるので
周囲がとやかくいうことではなく
ただ、私としては
いつも女性と子供が幸せになって欲しいと思うのです。
男性は、女性と子供を幸せにするために存在すると思っているので(笑)
そして女性は、子供を幸せにすることを考えて欲しいから。
これから結婚する方へ
一応、2◯年夫婦生活を続けてきた者として
これから結婚しようという方達に言えることは、
結婚に期待せず、
2人で作り上げていく意識でいる方が
最初よりも後になって段々と
幸せ度が増すかなあと思います。
最初の期待値が大きいと、
こんなはずじゃなかった!というのも大きいかもしれません。
でも、こんなこと言うと、夢も希望もないかもしれませんね(笑)
でもそう思うのは、
30代の子育て期、
本当に本当に大変な時期なのですが、周囲で何組か離婚を見ました。
今もやっぱり30代の離婚相談が一番多いです。
30代って女性も男性も本当に大変。
一番は子育てが大変な時期だから。
そして子供ができて、初めて相手の本当の姿が見えてくるから。
自分に余裕がないと、争いも増えてくる。
でもそこを頑張って乗り越えたら
あれ?あれは何だったんだ?
っていうくらい
穏やかな40代がくる・・・
と、体験として思います。
きっとホルモンバランスもあるのかな〜?
PMS(月経前症候群)で喧嘩になる夫婦も本当に多いから
それで夫婦関係が壊れてもいけないので
思い当たる人は、産婦人科にも受診してみてください(笑)
・・・あれ?なんの話だっけ・・・?(笑)
今日は、結婚についてとりとめもない思いを書いてしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからも女性が幸せに自立し
圧倒的に豊かで自由な人生を送るための助けになるような
智慧や方法を書いていけたら嬉しいです。
2◯年間一緒に過ごしてくれた夫に感謝しながら(笑)
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