1歳くらいのお子さんのいるお母さんへ
お子さんは今、何に興味を持っていますか?
まだ話もできないし、何に興味があるかは分かりませんよね。
でも、そろそろ「指さし」が始まっていませんか?
何かに気づいた時、「アー」とか言いながら指さしをしてませんか?
何に興味があるかは、その子それぞれ違うと思います。
子供の興味があるものを探そう!
うちの長男は、1歳前くらいから、花を見るとやたら「アー」とか言いながら指さしていました。鮮やかな色の花を見かけたら、どこでも大きな声で私に、「見て見て」とばかりに、アピールしてきました。
「花だね〜、○○くん、花が好きなんだね〜」と答えてあげていると
そのうち、花を見つけたら
「ナ〜(花と言いたいんだと思う)」とか言いながら花を見つけては指さすようになりました。
その度に「綺麗だね〜」とか「○○の花だね〜」とか花の名前を教えてあげたりしていました。
そうすると、どこかへ外出するたびに、花探しです🌸
初めてのプレゼントの本は・・・
私は、初めて長男が興味を持ったものが見つかったことに嬉しくてたまりませんでした。
このことを忘れないように!と思って何か記念に残そうと思いました。
その時に買ったのが、学研の花の図鑑です。
ちょっとレトロな香りがしますが😅・・・今だに大切にとってあります。
そこには私から長男へ記念のメッセージが書いてあります。
「お花が大好きな○○くんへ 初めての図鑑です。1歳3ヶ月にして大喜びで読んでいます。花博士になってネ!ママより」
図鑑でとてもハマったのは・・・
図鑑なので、眺めるだけでしたが
あるページだけ、とても開きやすくなっていて、折れ目がついて、少し汚れもついています。
そのページだけ何度も何度も繰り返し見たページです。
それは、見開き2ページにわたって、全て赤い実のなる木の写真がずらりと並んでいるページです。
長男は、やたら赤い実が好きで、いろんなところで赤い実を見つけては喜んでいました。
私は毎日そのページの写真を指差しながら、赤い実のなる木の名前を繰り返していました。
マユミ、ウメモドキ、コムラサキシキブ、ナナカマド、ピラカンサ、ベニシタン、サンゴジュ、センリョウ、マンリョウ、サルトリイバラ、フサスグリ、モチノキ、クロガネモチ、アオキ、チャイニーズホーリー、ナンテン
これを呪文のように毎日読んであげていました。
すると、そのうち、全部覚えてしまい、今度は長男が私に図鑑を読み聞かせてくれるようになりました。喋れるようになったけど、まだ字が読めなかった頃だと思うのですが、すっかり名前を覚えて、写真を指差しながら、呪文のように唱えはじめました。
すごい、可愛い声で毎日のように暗唱していたのを昨日のことのように思い出します。
長男の赤い実好きは我が家周辺で有名になり(笑)
祖父母宅に行くたびに、祖父母が庭の赤い実を取って遊んでくれていました。
保育園でも先生が見つけては長男にくれたり。
赤い実を並べてみたり、数を数えたり、おもちゃにしてそれだけでずっと遊んでいました😊
しばらくそんな時期が続いて、楽しかったです。
ハマる力の原点だったのかも
花から赤い実にハマった長男。
図鑑があることで、より深くハマったように思います。
今思えば、ハマる力の原点が、赤い実だったのかも(笑)
ハマる力。
堀江貴文さんも、「ハマることも才能だ。」
と著書の中でおっしゃっていました。
現在の長男はといえば、花博士にはなりそうにないですが
その後も色々なものにハマり
ハマり力は健在で、違う分野の博士を目指しています。
皆さんも、お子さんの好きなものが見つかるといいですね!
そしていろんな方法で一緒に楽しく親子でハマってみてください。
記念にそれに関連したアイテムを、うちの場合は図鑑でしたが、なんでもいいので手に入れることで、子供のハマり力を強くすることができますよ!
何より親子の楽しい時間と、思い出すと可笑しくなる素敵な思い出ができました。
今日も読んで下さって、ありがとうございました🙇♀️